"Turn to the left."
(左へ曲がりなさい。)
解説
'to'を辞書で見ると、用法がざっと20項目くらいに分けて説明されています。しかし英米人にとっては、いつ使っても 'to' は 'to' であって、同じ1つの概念で了解されているのだと思われます。それは矢印"→"の概念と同じです。矢印"→"の後に示されている語と文脈によって、それは方向・行き先・到達点・程度・範囲・結果・限度・所属・比較対照などを表わすことができます。ある動きや変化を表す動詞の後に"→"で示せば、それが具体的にどの場合に当たるのかは即座に分かります。