"I'm afraid, I can't make it."
(申し訳ありませんが、都合がつきません。)
解説
相手にとって好ましくないことを言わなければならないときは、直ぐには言わずワン・クッション置いてから伝えます。相手の不快を少なくする気配りをするのが礼儀です。ある催しの誘いを断るのに"I can't make it."(わたし都合がつきません)とむげに断られたのでは相手の「めんつ(face)」は潰れます。そのことに配慮して、いきなり断るのではなく、「ぜひ行きたいのだけれども残念ながら」の意の前置きを言うのが丁寧な断り方です。みなさんはどんな前置きを思いつかれますか。英語では"I can't make it"(わたし都合がつきません)の前に置くクッションとしては、1)"I'm afraid" 2)"I'm sorry" 3)"I'd love to, but" 4)"I wish I could, but" 5)"I'd like nothing better than that, but" などがよく使われています。1)は「(行けない事態は)怖いくらい(嫌なのですが)」 2)は「残念で悔しいのですが」 3)は「大好きなのですが」 4)は「行けたらどんなにいいかと思うのですが」 5)は「ぜひ行きたいところなんですが」です。