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英語の生活基本語完全マスター


日本語のできる、する、なる編
単語:する-2
用例:音や香りがする
番号:709

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解答例

"There is a strange sound."

(変な音がする。)



解説

五感で捉えるものも日本語では「する」で表すことが多いのです。「よい香りがする」(This smells good. / There is nice smell.)、「このソースはニンニクの味がする」(This sauce tastes of garlic.)などです。また「する」の中には意識的にそうしたとも、結果的にそうなったともとれるものもあります。たとえば「病気をする」「成功する」などです。これらは行為と結果の境が定かではありません。日本語の「する」には行為と結果とが区別されず、二つが一体となっている場合があります。「病気をする」と言いますが、病気は何も意図的にするわけではありません。とはいっても病気は通常自然になるものでもありません。不摂生とか予防措置をとか、何かすべきでないことをしたり、すべきことをしなかったりしたことが原因ということもあるからです。そのように行為と結果を区別しないのが「する」という表現なのです。

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