「冷えと毛細血管」

- ヘルシー通信 -

登録番号:SL26-X03-001

Monthly Column (2026年4月25日号)

気温があがり日によってははや夏を感じるころ、そんな時期でも日によりまたは体質や空調などの影響で冷えに悩む声を耳にします。

冷え性の原因のひとつに血行不良があります。体が温かいと感じるのは、温かい血液が隅々に流れているからです。気温が低いと体は熱を奪われまいと毛細血管を収縮し手足に流れる血流量を減らし手足からの放熱を抑え、反対に血液を内臓にまわして体を保温します。気温が上がると反対に毛細血管が弛緩し手足まで充分な血液が流れます。ところが冷え性の方は収縮した毛細血管がなかなか弛緩しない傾向があります。

そこで冷え性の改善ポイントです。ひとつは血管を拡張する働きがあるビタミンE(アーモンドやカボチャなどに含まれます)、体を温める食材(生姜、葱、唐辛子)などを摂ること、そして、代謝を高め毛細血管を活性化させるために軽い運動をすることです。自律神経の乱れも血行不良の原因になるのでストレスをためないことも大切です。入浴の際にぬるめの湯にゆっくり入るのも冷え性対策としておすすめです。